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2021.02.12

先輩社員の転職体験記(アシスタントスタッフ1年目)

名前:酒向 碧子
入社:2020年4月(入社10カ月目)
前職:NPO法人寄宿生フリースクール
専攻:心理学科
保有資格:認定心理士、児童指導員

はじまり

前職では不登校の児童への生活指導や学習指導に携わり、生活の中で生じる悩みやトラブルの相談業務も行っていました。不登校児の中には気分障害を抱えた児童もおり、寄宿制の法人で24時間共に過ごす中で、専門知識や支援の見極めが必要な場面もありました。毎日過ごすうち、自分の目指す支援レベルに対して、現状の能力や知識の少なさをギャップに感じるようになりました。

ビューズの求人を見たとき、前職での支援経験を活かすことができればと思いましたが、同時に成人への支援が未経験であることや福祉制度の専門知識が乏しいため、支援員の仕事が務まるのかを不安に感じました。また前職の後任が予定通り決まらず、業務引継ぎを進めながら転職活動を両立させることが大きな懸念となっていました。

不安を抱えながらのエントリー

スタッフロールにエントリーした後に、事業所やプログラムの見学機会をいただいたことが、「ここで働きたい」と自分の背中を押す決め手となりました。実際に自分の目で確かめることで前職との類似点、相違点が具体化され、働くビジョンがイメージしやすくなりました。

面接を重ね、未経験であることの不安や採用スケジュールの懸念を正直に伝えることができました。採用にじっくりと臨むことができたのは、採用期間の猶予や前職の都合を考慮していただけた結果であると感じています。採用まではいくつかのフェーズがあり、毎回深いフィードバックが頂けるため自己理解の貴重な場となりました。さらに前職との相違点や懸念をありのまま伝えられたことで、自分にとって実益となるフィードバックが得られました。

その結果、自分のできることと苦手なことがわかり、現時点の能力・経験にあわせたポジションを提案していただきアシスタントスタッフとして勤務することになりました。アシスタントスタッフというポジションは事務中心で直接支援は必須ではありませんが、利用者さんとの雑談や必要な手続きの案内等から支援のニーズを拾うことも多く、OJTで専門知識を得つつ対応力を養うのに適したポジションです。業務への理解が深まるにしたがって自信もつき、困り事をヒアリングするなど直接支援業務も少しずつ行えるようになりました。

これから

今後も経験を積むことで、さらに質の高い支援を提供できるスタッフとなりたいです。スタッフロールは教育制度が充実しており、自己研鑽ができる仕組みが整っています。経験や知識が少ない段階から支援スタンスを学ぶことができるため、自信の無さや経験の浅さによる迷いをカバーすることができます。具体例として2つご紹介しようと思います。

1つ目は1on1MTGというシステムです。月1回程度、代表に時間を作っていただき1対1の面談があります。この機会を活用するスタッフは支援への質問や進捗状況など、悩みを抱え込まず業務遂行に集中することができます。

2つ目はcompassというシートを用いて自分自身のマネジメントを行うシステムです。1期(3カ月)ごとに目標を立て、終了時に振り返りを行う形式が利用者さんの支援計画書と同様であるため、直接支援を行うシミュレーションとなり計画、立案力など支援の基礎力を養うことができます。compassはスタッフ間で共有し、互いにフィードバックをし合うので協力的な職場環境が自然と作られていると思います。ミスをした際など、時には自分のマイナス面である課題に直面することもありますが、考え方のアドバイスや克服までのステップについて他スタッフから意見を貰い、参考とすると自分の弱点にもプラス思考で向き合うことが可能です。

ケーススタディや障害福祉の知識をつける勉強会をスタッフ間で行うこともあり、入社前はやや漠然としていた「在りたい支援員」像が日々明確になっています。ビューズは「在りたい自分と出会う」場所であると一スタッフ、一個人として実感しています。